頭蓋骨縫合早期癒合症と診断されまして。。

頭蓋骨縫合早期癒合症と診断されまして。。

2016年4月に生まれた可愛い息子が突然謎の病名を告げられました。。同じように診断されたママ・パパのために…。

知能検査(多分WISC-IV)を受けてきました

皆様ご無沙汰してます
とまと君は年長さんになりすくすくと大きくなっています
もう少しで小学生
ランドセルも購入しました。

で、6歳になったのでと先日知能検査を受けてきました。
前回受けたのは2歳のとき
「やや発達が遅れてる。2歳なので正確な診断は難しい」
という結果でした。

今回は大きくなり色々できるようになっての診断。
検査の内容については調べれば出てきますのでとまと君の話を。

何したのー?って聞いたら、文字を逆さまから読んだり
絵と同じように積み木を重ねたりしたようです。
しかも入っていって15分くらいで出てきたみたい。


以下は先生から頂いた診断

<全検査IQ 及び指標得点> 

「全検査IQ」:99


「言語理解」:115
言語的な思考をしたり、言葉で説明する能力は平均~高い水準
個人内で得意としている領域である。
特に抽象的な思考力が語彙力が優れている。

「知覚推理」:80
視覚的な情報をもとに推論する能力は境界域~平均の下の水準
個人内で苦手としている領域である。
特に与えられ視覚情報からパターンや規則を導き出すことが苦手

「ワーキングメモリー」:91
物事を短期的に記憶に留めて、操作する能力は平均の下~平均水準
語音整列では教示を理解できずに、得点を積み重ねられなかった

「処理速度」:107
物事を事務的にスピーディーに作業する能力は平均~平均の上の水準
時間を意識して、作業することが出来る
ミスは全体で二つで、おおむね正確に作業することが出来る。

<まとめ>
全体的知的水準を示す全検査IQ=99は平均の水準
ただし、指標得点のばらつき が大きく、数値で期待される能力を
発揮することが難しいときあると推測される。
指標得点を見ると、『言語理解』 > 『知覚推理』 で言語優位である。
集中力高く、意欲的に物事に取り組むことが出来る。
検査場面では多動な様子は見られなかった。
知能検査は今回の受検がはじめてなので、定期的に受検。
経過が見守られるとよいだろう。

 

っということでした。

 

この結果を見返す感じでは病気による知的な影響はなさそうです。
脳神経外科の先生の仰った「脳の可能性を広げるための手術」
この言葉を信じて手術の決断をしておいてよかったと思います。

 

写真は先日のピアノの発表会の位置合わせ…

この話はまた次…。